環境構築・運用– category –
-
OpenShift の SCCが難しいので整理する
OpenShift では、Pod やコンテナのセキュリティ設定を管理するために、Security Context Constraints(SCC) を使用します。SCC は、OpenShift 特有のリソースです。SCCを使用すると、コンテナがどのような権限やリソースにアクセスできるかを制限できます... -
OpenShift での Pod スケジューリングを考える:ノード障害時の予備ノードを設定する
OpenShift クラスタの運用において、Podのスケジューリングはシステムの可用性を高めるために非常に重要な役割を果たします。一般的には、Podが自動的にスケジュールされ、ノードの障害時にも別のノードに移動します。今回のケースでは、通常時には予備ノ... -
OpenShift Operator バージョンアップのポイントとTips:アップグレードパスを把握する方法
OpenShift クラスタで運用しているOperatorのバージョンアップは、スムーズに行うために重要な作業ですが、どのバージョンを経由すればよいかがわからないことがよくあります。特に非接続環境では、必要なバージョンを事前にミラーリングすることが求めら... -
oc-mirror v2で変わるOpenShiftのミラー運用:v1との違いと実践手順
OpenShiftのDisconnected環境では、必要なイメージ群を事前にミラーリングして、外部レジストリに依存せずにクラスタを構築・運用できます。2024年以降、oc-mirror v2 が正式に登場し、従来のv1から大きく進化しました。 この記事では、v1との違い、移行の... -
【RHEL9.2対応】CoreDNSをPodman(rootless)+systemdで構築する
DNSサーバーとして軽量かつ柔軟に使える「CoreDNS」今回は、RHEL 9.2環境でCoreDNSをPodmanコンテナで構築し、systemd化して常駐サービス化する手順を紹介します。 以下の内容に沿って進めます。 CoreDNSのイメージ取得(pull) Corefileとhostsファイルの... -
GitHub ActionsでJavaを自動ビルド|CI/CDをゼロから構築する手順書
はじめに 最近では、コードを自動でビルド・テスト・デプロイする「CI/CD」が開発現場で当たり前になってきました。その中でも特に注目されているのが、GitHubが提供する自動化ツール 「GitHub Actions」 です。 この記事では、GitHub Actions を使って Ja... -
WSLのAlmaLinuxにDocker Compose を使用して GitLab をインストールする
はじめに Docker Compose を使用して GitLab をインストールしてみたので作業ログを残しておきます。作業環境はWSLのAlmaLinux9です。rpmベースでGitLabを構築するよりも、断然作業量が少なく一瞬で構築できますね。 事前準備 Docker-composeをインストー... -
【完全ガイド】AlmaLinux9×PodmanでGitLabをオフライン構築する方法
はじめに 本記事では、AlmaLinux9でコンテナ(podman)でGitlabをオフラインで構築する方法をご紹介します。自分のPCにGitlabを立てられるので、使い方を知りたい人は自分でいろいろ試せると思うのでぜひご活用ください。 前提 ・AlmaLinux9がインストールさ... -
【初心者向け】IntelliJ IDEAでJavaプロジェクトを簡単作成する方法|画像つき解説あり
はじめに IntelliJ IDEAを使ってJavaプロジェクトを作成する方法をわかりやすく解説します。 JDK17インストール JDK17のダウンロード 本手順では、JDKは17としていますのでJDK17をダウンロードします。以下のサイトへアクセスして、したのほうへスクロール... -
AlmaLinux9.5 podmanでJenkinsオフライン構築
はじめに 本書では、オフライン環境にてAlmaLinux上にJenkinsを構築する手順を記載しています。この手順ではpodmanを利用する流れとしていますが、podmanを利用しなくても構築する方法はあります。私はpodmanを利用しないで構築したこともありますが、個人...
12